2021/02/16 15:30
理山です。 ご覧いただきありがとうございます。 令和3年辛丑年のうし丸できました。 「丑」には「ひも・からむ」という意味があり、芽が発芽しようと種の中でうずうずしてる状態を表しているそうです。 そして、 「牛」うし・ウシは、自身の行動時間を考慮して前日に出発した干支のお話から、自分自身を冷静に分析でき、絡む意を持つ「丑 - うし」から、頭の中で思考をめぐらし、いざ決めたら、堂々と進むことができる優れた力を持っています。 「むやみにあせってはいけません。ただ牛のように図々しく進んでいくのが大事です」 とある山房に暮らしていた明治の大作家「猫さん」は、亡くなる前に、若いお弟子さんである「やつがれさん」と「びくしょうさん」にそうお手紙に書かれたそうです。 そこで、 「草木も眠る丑三時」に、動き出すのは魔物たちだけでなく、冷静な分析力と判断力でモー烈に歩めますように。 もし、難儀なことが起こっても、超然として押し進め、幸多くありますように。 そんな願いを込めました。